独立行政法人国立病院機構 下志津病院 千葉県四街道市鹿渡934-5

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感染防止対策室・感染制御チーム

感染防止対策室では、患者さま、職員、病院を訪問される方を院内感染から守り、安心して入院生活を送ることができるように、院内の各組織と連携を取りながら活動を行っています。

感染防止対策室には、感染対策に関する専門的な知識を持った専任医師、専従看護師、専任薬剤師、専任検査技師を配置しています。この4名を中心とした感染制御チーム(Infection  Control Team:ICT)により、常時、院内感染症の発生状況を監視するとともに、毎週、定期的に院内感染防止対策について検討し、現場への指導を行って、感染拡大を予防しています。また、最新の感染防止に関する知見に基づいた手順書を作成し、全職員が遵守するよう各部署の感染対策の実施状況を確認しています。

そして、全職員を対象に、病院内外からの講師による感染対策講演会を開催し、自己研鑽に努め感染予防を徹底し、安全な医療の提供と安全な職場環境の構築を行っています。

 今年度より、他の医療機関と感染対策等に関する情報共有など連携を取り、地域の感染対策の向上に努め、安全な医療の提供を目指して活動しています。


院内感染防止対策のための指針

  1. 院内感染防止対策に関する基本的な考え方
  2. 院内感染を防ぎ、安全で質の高い医療を提供するため、全職員は患者及び家族の理解と協力を得ながら、感染症の発生、拡大防止に努める。また、外部の医療機関、保健所、地域の院内感染対策ネットワークなどとも連携をとりながら、当院の実状にあった対策を実施する。

  3. 院内感染対策組織に関する基本指針
  4. 院内感染防止対策に対応する組織として、院内感染防止対策委員会、感染防止対策室、感染制御チーム(Infection Control Team 通称ICT)、感染対策マネジャー部会を設置する。また看護部の委員会であるリンクナース会も、院内感染対策チームの下部組織として位置づける。

    • 1)院内感染防止対策委員会
    • 院長の諮問機関として、各部署の責任者および感染制御チーム(ICT)の専任メンバーによって構成される院内感染防止対策委員会を設置する。病院全体の院内感染防止対策に関する問題について協議し、方針の決定や、対策の評価を行う。委員会の運営については、別途「院内感染防止対策委員会規程」に記載する。
    • 2)感染防止対策室
    • 患者及び職員の院内感染の防止及び発生時の対策を迅速かつ適切に行う目的のために、感染防止対策室ならびに感染制御チーム(Infection Control Team 以下「ICT」という)を設置する。感染防止対策室は院内感染防止対策に関わる継続的な情報の収集・分析、サーベイランスを行い、院内感染事例やその他必要時の調査、原因分析、再発防止策の検討・指導を行う。感染 防止対策室の運営については、別途「感染防止対策室規程」に記載する。
    • 3)感染制御チーム(Infection Control Team:ICT
    • 副院長直属の感染防止対策室内に、院内感染防止対策の実動部隊として、専任の医師・看護師・薬剤師・臨床検査技師を中心に構成されるICTを設置する。ICTは定期的に会合を開催・院内の巡視を行いながら、院内感染防止対策に関する情報を収集・分析、現場での助言・指導を行い、病院全体に関わる問題に関しては院内感染防止対策委員会に報告する。また、指針・マニュアルの作成と改訂、職員の研修の企画、職員や患者及び家族への啓蒙活動も行う。ICTの運営については、別途「ICT運営要領」に記載する。
    • 4)感染対策マネジャー部会
    • 患者及び職員の院内感染の防止及び発生時の対策を適切に行う目的のために、各現場における感染防止対策推進の実施責任者である感染対策マネジャーを任命し、感染対策マネジャー部会(以下、本部会)を設置する。感染対策マネジャーは感染制御チームと協働し、現場における感染防止対策の責任者として感染防止策の推進に取り組み、感染防止策の評価、改善策の立案等を行い、啓発、教育、及び広報活動を行う。感染対策マネジャー部会の運営については、別途「感染対策マネジャー部会規程」に記載する。
    • 5)看護部リンクナース会
    • 看護部リンクナース会を、ICTの下部組織として位置づけ、ICTや院内感染防止対策委員会での決定事項を周知徹底させると共に、病棟内の感染発生の危険性に関する状況分析・検討、現場での指導・教育にあたる。リンクナース会の運営に関しては、別途「リンクナース会規程」に記載する。

  5. 院内感染防止対策に関する職員研修に関する基本指針
  6. 年に2回以上、全職員を対象とした、院内外の講師による院内研修会を行うことにより、院内感防止対策のための基本的考え方及び、具体的方策について周知徹底、および継続的な自己研鑽に努める。さらに必要時には随時、研修会を行う。

  7. 感染症の発生状況の報告に関する基本指針
  8. 検査科は、院内感染対策上問題になる微生物が検出された場合、また各職場長は、院内感染・またはこれが疑われる事例が発生した場合、速やかにICTへ報告する。検査科は毎週、検出された問題となる微生物について集計し、ICTミーティングで報告するとともに、状況に応じて必要なサーベイランスを行う。ICTはこれらの情報の分析、調査を行い、院内感染防止対策委員会に報告する。届出が必要な感染症事例は「感染症法」などに基づき、担当医師より保健所に報告する。

  9. 院内感染発生時の対応に関する基本指針
  10. 院内での感染症の集団発生を早期に把握できるよう、検査科、各職場長とICTは連絡、情報交換を密接にする。院内感染事例の報告を受けたICTは現場へ赴き、調査・対策の指導を行い、院内感染防止対策委員会とともに、原因の究明・緊急対策・再発防止策を検討、実施する。患者及び家族には時期を失せず誠意を持って説明を行い、必要な対応策などについて理解と協力を得る。専任メンバーは、この状況および患者への対応について、医療安全管理室長へ報告する。また、必要に応じて保健所および行政機関、連携する成田赤十字病院、千葉院内感染地域支援ネットワークに報告し、指導を受ける。

  11. 抗菌薬の適正使用に関する基本指針
  12. 所定の抗菌薬に関しては届け出制をとり、ICTがこれらの薬剤の使用状況を把握する。また、院内感染防止対策委員会や感染対策マネジャー部会、医局会・医長会などで、抗菌薬の適正使用の推進のために必要な指導を行う。

  13. 患者等に対する当該指針の閲覧に関する基本指針
  14. 患者及び家族が閲覧できるように、本指針を院内に掲示、およびホームページに掲載する。

  15. その他院内感染防止対策の推進のために必要な基本方針
  16. 院内感染防止対策推進を目的に、ICTは院内感染防止策をまとめた院内感染防止対策マニュアルを作成し、各部署に配置する。(すべての電子カルテ端末上で閲覧できるようにする。)職員はマニュアルに基づいて、対策を実施する。マニュアルは、国際基準に則った最新の対策を院内の現状に合わせて取り入れ、この定期的な見直しと改訂を行う。 

    平成26年9月一部改正

    国立病院機構下志津病院

-院内感染防止対策への取組事項について-

当院では、院内感染を予防するために以下のような取組を行っています。

  • 院内感染防止対策委員会では、毎月、定期的に会議を開催して院内感染防止対策の策定と推進を行っています。
  • 感染防止対策室には、感染対策に関する専門的な知識を持った専任医師、専従看護師、専任薬剤師、専任検査技師を配置しています。この4名を中心とした感染制御チーム(Infection ControlTeam:ICT)により、常時、院内感染症の発生状況を監視するとともに、毎週、定期的に院内感染防止対策について検討し、現場への指導を行って、感染拡大を予防しています。また、最新の感染防止に関する知見に基づいた手順書を作成し、全職員が遵守するよう各部署の感染対策の実施状況を確認しています。
  • 抗菌薬の適正使用に関する取組を行っています。
  • 院内感染を予防するために、全職員を対象に、病院内外からの講師による感染対策講演会を開催し、自己研鑽に努めています。
  • 他の医療機関と感染対策等に関する情報共有など連携を取り、地域の感染対策の向上に努めています。

平成251月 

独立行政法人 国立病院機構

下志津病院長